はるのひつじ。⇔酒井紫羊の気ままとうげい日記。


by はるのひつじ。
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コンペオタク!?

今日は多治見へ。
国際陶磁器フェスティバルのシンポジウムへ行ってきました。
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「国際陶磁器フェスティバル」
3年に一度、世界中の陶芸作品が集まる
国際的な陶磁器のコンペです。
自分は出してはいませんが、毎回楽しみにしています。
いつかは挑戦したい…!と今後のためにも。
そして今の現代陶芸の視点を考え直すためにも
急ぎ、行ってきたのでした。

まずは審査委員長の鈴木蔵先生の総評があって
多治見でこの公募展がある意義などが語られました。
金子先生のお話は、もっと熱くて(笑)
この公募展の部門設定のあり方など、問題提起していらっしゃいました。

この総評のなかで、イギリスの審査員の先生が
「コンペオタク」という言葉を発していて、
うをっ!?と、度肝を抜かれました。
これは、60歳を過ぎても世界中のコンペに応募し続ける
世界的大御所のことを批判的に評しているのですが
私も色々な公募展に挑戦しようとしている身。。。
他人事ではありません(笑)
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また、世界的な陶芸美術に対する意識の薄れが問題視されました。
フィンランドでは中高で行われていた陶芸の授業が打ち切りになり、
アメリカでは陶芸専攻の大学が、どんどん無くなっているとの事。
これは……知りませんでした。
日本は工芸が廃れていっているなあ、と肌で感じていたのですが
これは、世界的傾向だったようです。

今回のグランプリは駒井さんの茶器セット。
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何と…デザイン部門からグランプリです!
これはびっくり。

今回は茶器セットが4つ組み合わされた作品で
きちんと用途のあるものでありながら、
空間を使ったインスタレーションでもある。
なるほど…

用の美がインスタレーションに!
これは日本ならではの美意識。
国際コンペでの、この結果には嬉しくもありました。
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2階から審査会場をチラ見。
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ぐーにゃさん、五味さん、(お久しぶりでした^^)
入選おめでとうございまーす☆

会場でお会いした ぐーにゃさんとカフェへ。
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意外にも、ぐーにゃさんも悩める作家でした。
お互いに悩みをぶちまけあい(笑)熱い陶芸談義に。
あー楽しかったー。

それにしてもこのシンポジウム、大変実のある話が多かったのですが
宣伝があまりなかったからか、人が少なかったのが残念でした…
これはみんな聞いたほうがいいのになー。。。


明日からの制作の糧にしたいと思います!

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by halko_s | 2011-07-17 20:52 | ART